Office Add-in Context Highlighting

最近開催された MS の大きなイベント (BUILD, Ignite) にあわせて、Office Add-ins (旧 App for Office) にいくつか Preview を含む機能が追加されている。
そんなわけで、ちょっと自分の整理のためにも、ここ数か月で Update された Office Add-ins の内容についてメモしておきたい。

まず、少し前に提供された OWA の Context Highlighting について。

「Office用アプリ」の作り方と、できること/できないこと』で解説したように、Mail Add-ins for Outlook (旧 メール アプリ) では正規表現などの Rule (ItemHasKnownEntity, ItemHasRegularExpressionMatch を使用した Rule) を持つ Contextual Add-in では、その条件 (正規表現など) とマッチングしている場合に下図の通り Add-ins のリンクが表示されるが、まあ正直、これに気付いてクリックしてくれる人は実際なかなかいなかったのではないかと思う。。。

dt-officestoreapp_01_10

今後は、Outlook Web App で参照した際に、マッチングしている箇所に下図の通りリンクが表示されて、このリンクをクリックすることで Add-ins (アプリ) がポップアップで表示されるようになった。(下図のような感じ)

Click 前
Content_Highlighting01

Click 後
Content_Highlighting02

この機能 (Context Highlighting) は、下記のいずれかの条件に合致する場合には適用されない (その場合には、従来通りの表示方法になる) ので注意してほしい。

  • ItemHasKnownEntity として、Url か EmailAddress の Entity が使われた場合
  • type が ItemHasRegularExpressionMatch で、Property が NameBodyAsHTML か SenderSMTPAddress の Rule がある場合
  • 以下の条件に合致する OR の RuleCollection がある場合
    • 最初の Rule の type が ItemIs で、itemType が Appointment か Message
    • 次の Rule の type が ItemHasKnownEntity か ItemHasRegularExpressionMatch
  • e-mail の body が複雑な場合

例えば、下記のような Rule では、下図のように表示される。

<Rule xsi:type="RuleCollection" Mode="And">
  <Rule xsi:type="ItemIs" ItemType="Message" FormType="Read" />
  <Rule xsi:type="ItemHasRegularExpressionMatch" 
    PropertyName="BodyAsPlaintext" RegExName="highlighttest"
    RegExValue="This is [a-zA-Z0-9_-]*" />
</Rule>

Custom_Sample

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